kakasi-1994-katu10のブログ

薪ストーブとお山とテレマーク

薪焚くひと -5(薪の歩留まり-3)       #11

   

私の家へ入ってくるナ~


                 切り屑
 一本の原木を玉切する際にできる切屑は、原木の太さがどうであれ約5㎝弱分が出てくるわけで、これらは、玉切を始める前に、ブルーシートや、軽トラの幌の古くなったものを予め広げておいて、薪が軽トラの荷台の八割ほどのキャパになったところで、熊手と箕で集め、下記写真の通りフレコン袋に集め、木っ端を割って入れたコンテナを一緒に自宅の薪置へ持ち帰る。

 

 
                    木っ端
  #9では玉切時のチェンソーの切り屑重量について述べたが、今回はもう一つの厄介なやつ、木っ端である。 薪棚に積むにしても、室内に持ち込むにも全ても面でロスが多すぎる。木っ端の個数は、ほぼ原木の本数と同じだけ、長さはまちまちで発生する。
 この厄介な木っ端は、下記のようにバトン、ピンコロにしてコンテナ若しくはフレコン袋に入れて保管するしかないという結論だ。薪割りの合間に手斧で「コツ〃」と割るしかない。ちなみにバランスよくいれるとコンテナ1箱約15kgとなる。フレコン袋については、コンテナ1箱分相当をいれて、大体同じ目方になるよう調整し自宅へ持ち帰る。


    

                     以前の土場にて


 これらの薪割時に出る、いわゆる残渣の処理は、非常に手間がかかるものだが、これらを「エイヤット」と捨ててしまったり、焼却するにはあまりにも「もったいない」のである。 またこの方法をし始めた当初は、ひと夏で乾燥するかが気がかりだったが、私の家の、風通しが悪い薪置き場でも黴臭くならず、それぞれが細かいためか、十分に乾燥することから、当該年度の焚き付けとして使用しているし、置き場のスペースがないため、せっせと消費するしかないのである。上述の1018年の重量的な実績、最も重要な薪の減歩とこれら残渣の使用状況を次回に記述することとする。


 今回のブログ更新は、ウインドウスを7から10への更新と重なったためてこずった。しかし、10って世話焼きすぎだナ~
                                     つづく

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