kakasi-1994-katu10のブログ

薪ストーブとお山とテレマーク

薪焚くひと -11(薪割-6)             #18

パトール

 前回ブログにて説明した、所有する斧の評価は、製品としての良し悪しではなく、私が使用するうえで、自分の体に対し適しているかでありあくまでも主観である。
 確認のため前回掲載の写真と斧の台帳を再掲載する。

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 写真左より購入順の一番斧から六番所有しているが、一番斧(当初柄長500㎜)は、ストーブ導入当初(25年前)購入する原木は3~4tで、当時原木の太さも精々max20cm
程度の貧弱(おそらく森林組合でチップ行きの丸太を薪用として代用していたと思われる。)なものだったことからこれで十分だった。 しかしながらその何年かのちに、市内の薪ストーブ需要が急速に多くなり、同組合でも薪用のちゃんとした原木を調達するようになり、Dが30~40㎝級が混じるようになってきたため、スタンダードな二番斧を購入した。もちろんDの大きさにより一番、二番を使い分けてはいた。またこの間に三番斧(片刃のハチェット)を購入した。理由は、節が入った玉に斧を入れたとき、どうしても節周辺が割れずに、裂けるようになり割り切れない時や両手では裂けきれないときに、この片刃の三番斧を二番斧から持ち替えて、クックと切り離すのに有効だったからだ。従って割時には常に手元に置いている。
                                     つづく

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